ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

ゲームやYouTube、漫画・特撮が好きな人のブログ。ゲームの話題がほとんどです。

だから私は、おしゃべり下手である

人間は成長過程において、言語が発達していく。

子どもを見ていると、驚くほど早く言語を覚えていくものだ。

 

「男子三日会わざれば刮目して見よ」

 

というが、時として男子も女子も、子どもは驚くほどに急激に成長することがある。

 

さて、何故私がブログで文字を書くのか。

 

それは、会話での自己表現・主張が苦手なのだ。対面でのおしゃべりが特に。だからこそ、表現できない「何か」を文字に書き起こしてぶちまけているのだ。

 

というわけで、どうも。

 

自他共に認める、スーパー雑談下手くそ系男子です。 

私だって、その場に乗り合わせた知人に、サラリと話題を提供したい!

 

私が雑談を苦手とする理由の大半は、

 

話題が思いつかねえ!!

  

これに尽きます。

何しろ、普段からアニメ・漫画、ゲーム、音楽、小説あたりにしか触れてません。

 

 

 

一日を通して、家族以外と会話しない日だってある。

 

好きなことは、「YouTubeでゲーム実況動画を流しながらボーッとすること」

 

そんな人間が雑談をするには、どうしたら良いのか。

 

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おしゃべり上手はどうしているの?

 

私は色々あって、週1回は雑談をしなければいけないときがありました。しかし、残念ながら人生におけるべしゃり経験値を積んでおらず、オウムの如く相手の言動を繰り返すカウンター戦法ばかりとっていた私には話題のストックなぞ当然の如くない。

 

困り果てた私は、雑談上手な何名かの友人に相談してみました。すると、非常に興味深いことに、大体の友人が近しい内容のアドバイスをもらえた。

 

その結果を自分用にまとめようと思います。

 

雑談力を鍛える3つの要点

① 何事にも興味を示すアンテナを立てること!
② 知らないことは積極的に話し手に聴くこと!
③ 話はわかりやすく、コンパクトにすること!

 

ざっくりとまとめると以上の3つ。

 

割と皆さんに言われたことは、「相手 (の話) に対して、興味を持って聞くこと」が大切であるということでした。

 

「おしゃべり上手は聞き上手」といわれる所以は、この「興味を持つ」ということなのだと考えられる。

 

これは意外と目から鱗だった。つまるところ、私は「上手くお話しする」ということに終始しすぎてしまい、相手への興味を持てていなかったということだった!

 

いや、正確には、

「(会話に必死で) 興味を持てるほどの余裕が無い」

ということなのかもしれない。

 

週1 (実際には私がポンコツであったため、月1程度になってしまいました) の雑談経験から得た知見では、

 

・新聞やテレビから、万人受けしそうな話題をそれなりに収集しておく。

・相手の好きそうな話題をまずは知る (ストレートに質問してみる)。

・会話中に気になったことは、遠慮せずに聞いてみる。

・盛り上がりにくい場合は、早めに内容を変える。

 

ということが大切なのかもしれません。私もまだ慣れません。

 

だから私は、「おしゃべり下手」である

 

おしゃべり上手のテクニックは覚えた

 

では、今度は「何故私が上手くおしゃべり出来ないのか」を考えていこう。別に見つめ合うと素直になれないわけではない。

 

普段おしゃべりをしているとき、私は話題提供のタイミングをよく逃してしまう。例えば、相手の話題で気になったものがあったとする。

 

そんなとき、私の頭の中では以下のようなことがグルグル回っている。

 

 「普段はそんなに食い付かないのに、急にガツガツ聞いたら引かれるかな」
「相手のことは知りたいけど、こんな質問は良くないかもしれない」
「今の話の流れにあってるかな、的外れな内容じゃないかな?」
「話題提供しても嫌われないかな、急に距離感間違えてないかな」
「そもそも、自分なんかとしゃべっていて楽しいんだろうか」
「というか、今のタイミングに話しかけて良いのか?迷惑じゃないか?」
「とりあえず、なんか話題を作らないと」  

 

こんなことを会話中に、ゴチャゴチャと考えてしまうのです。

  

会話とは「キャッチボール」である。相手の投げてきたボールをいつまでも返さないわけにも、次から次へとボールを投げ続けるわけにもいかない。

 

つまり、相手から投げられたボールに適切なタイミングでボールを投げ返すことこそ大切だといえるのです。

 

私の場合は、この「適切なタイミング」というものを逃してしまうことが多い。受け取ったボールを返し損ねてしまって話を続けられないこと多いのだ。

 

だから私は「おしゃべり下手」なのだ。

 

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おしゃべり下手はどうするべきか?

 では、我々のようなおしゃべり下手はどうするべきか。

 

まずは、初めに挙げた3つの要点を意識することが大切であるだろう。特に、相手に対する興味を持つということは会話の第一歩なのだと日々感じる。

 

相手が好きなこと、話したことに食い付くことに慣れていく必要があるのだろう。

 

初めは相手への興味を持つ余裕が無かったり、勇気が出ないかもしれない。しかし、少しずつでも慣れていくと、気になることが見つかったりするものだ。少なからず、私は (まだ全然出来ていませんが) そう思っています。

 

また、会話をするときには「話題」が必要である。話題はきっと何でも良いのだ。今日の天気、面白かった出来事、最近見たTVのこと、昨日見た夢のこと、そんな些細なことを覚えておくことが大切なのだ。

 

「話題を考えても頭が真っ白になってしまう!」という方は、話題になりそうなことをメモに取ってみても良いだろう。そこまでするの?と思われる方もいるかもしれないが、本当にそれくらいしないと話題が思いつかないこともあるのだ。

 

最後に最も大切なことがある。

 

それは、会話を楽しむことだ。

 

自分のことをちゃんと伝えられなくて苦しくなったり、伝えたいことが多すぎてやきもきすることが沢山あるだろう。会話は意外と不自由な部分の方が多い。

 

だが、そんな不自由すらも楽しもうとすることが、最も大切なことなのだ。

 

つべこべ言っているが私も依然、おしゃべり下手だ。

 

おしゃべり上手はすぐにはなれないかもしれない。

 

しかし、毎日少しの勇気がおしゃべり上手へと繋がる道だと信じて、踏み出せそうなときに一歩ずつ、会話を楽しんでいきたいと思っている。