ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

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終わる戦い、始まる舞台!! 新たな明日へそれぞれが足を踏み出す!!【そして時は動き出す⑧ (2019年41号~45号)】

今週は全然ブログを更新できておらず、すみません。あいも変わらずに『モンスターハンターライズ』を遊んでいた結果、寝不足になって体調を崩すとかいう大人にあるまじきやらかしをしてしまいました。我ながら恥ずかしい……。ストーリーは今できる範囲まで進めたので、しばらくはのんびりやる形になりそうです。

 

それでは、今週分の感想です。前回までの流れは以下からどうぞ。

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

今週は2019年41号~45号までの5号分の感想です! (43、45号の表紙は感想のところにあります) 今回は5号分まで読み進めました!  今週もまた驚天動地の展開が満載でしたよ!

 

 

少年ジャンプ(41) 2019年 9/23 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(42) 2019年 9/30 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(44) 2019年 10/14 号 [雑誌]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼滅の刃』 第173~177話

週刊少年ジャンプ(43) 2019年 10/7 号 [雑誌]

 

上弦の壱「黒死牟」との死闘が続いています。時透の特攻や玄弥の血鬼術、そして不死川、悲鳴嶼の連携でついに黒死牟の頚を落とすことが出来ました。それでも死することなく、頚を再生させようとしましたが醜い姿に変わり果てたことに気づきます。負けないことに執着していた黒死牟が死に際で気づいたことは、「縁壱になりたかった」という思い。黒死牟は日の呼吸の使い手「縁壱」の兄でしたが、その才能を羨んでいたようです。

 

動揺もあったとはいえ、黒死牟自身が二太刀目で死んでたと確信させる老衰前の縁壱強すぎでは? 現代の柱たちが束になってやっと頚を落とせるレベルの鬼がそう感じるってことは、呼吸使いの完成形みたいな人だったんだなあ。弟を恨む兄という構図は、『カインとアベル』を彷彿とさせる関係性ですね。弟は悪意なく兄を慕っているが、兄からすると自分にないものを全て持っている弟が妬ましいと感じてしまう。そんな上手く噛み合わない感じが悲しく感じました。自分の求めた才能を持つものが、その才能を放棄しようとしていたら確かに嫉妬してしまうのかもなあ。

 

 

約束のネバーランド』 第149~153話

週刊少年ジャンプ(45) 2019年 10/21 号 [雑誌]

 

ついに明かされた陛下の本気! 陛下の強さは食してきた肉のこともありましたが、「???」との契約も影響していたんですかね? しかし、ギーランたちへの決死の攻撃と、続くザジたちの猛攻には流石に耐えきれませんでした。エマとレイが来たときには、鬼たちは全滅。それでも手を差し伸べるエマとレイに、ついにノーマンの本音が零れます。ノーマンの「僕ら」という言動から、Λ (ラムダ) 組の寿命はかなり削れている可能性が出てきましたがエマはどんな行動を起こすのか。

 

悪に堕ちても復讐を企てたギーランや、最高級の「ノーマン」という肉を食べたかった陛下など、鬼側の心情描写も多くありました。鬼には鬼の想いがある様子でしたが、案外流れるように決着が突きましたね。もうちょっと人間側の計略が見抜かれたりしているかと思いましたが、正体まではバレていなかったのは意外でした。あと陛下が誰よりも一番でいたい良い肉が食べたいと「???」に話していたことを考えると、願いに対する代償は「その人の欲望を少しだけ上回ること」を要求しているようにも感じますね。

 

 

 

『呪術廻戦』  第74~78話

呪術廻戦 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

伏黒 (禪院甚爾) との戦いで覚醒した五条悟が術式を使いこなして、天内の弔い合戦に向かいました。とはいえ五条本人はそういった気は薄く、純粋に戦いを楽しむハイな状態に。術式をフル活用し、奥の手の虚式「茈」で見事伏黒を破りました。描写的に伏黒は死んだっぽいですね。かなり魅力あふれるキャラクターでしたが、今後何らかの形で登場するんでしょうか。

 

何故非術師を助けるのか疑問に思った夏油は、東堂を育てた特級呪術師 九十九由基との問答や、懐いていた後輩の灰原の死などをきっかけに「非術師の間引き」という最悪な形で呪霊がいない世界を実現を目指し始めました。もちろん五条悟とは対立。彼との実力差が開いて距離ができてしまったことも原因の一つだったのかな。でも、あれだけ名コンビだった二人が敵対していくのはやはり辛い。 そういえば、現代で夏油傑と五条悟って直接対峙していないですよね。過去編が終わって呪霊側と対峙した際には激突すると思いますが、その時の五条悟はどんな反応を示すのか、彼を討つことは出来るのかが気になりますね。

 

 

 

 

チェンソーマン』 第37~41話

チェンソーマン 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

サムライソードに対するデンジのリベンジマッチがスタート。特訓の成果もあり、侍同士のような切り合いで見事デンジが勝利しました。その後の金的大会に関しては切ないけどギャグっぽい、シリアスな笑いに近い演出がありましたね。そして、夢の中でのポチ太と固く閉ざされた扉、マキマさんとのデート、新たなヒロインと不穏な影など展開が続きます。デンジに感情がなかったように、マキマさんも他人に対する感情が薄い様子。悪魔との同化が進んでいると感情が無くなったりするのかな。だとすると、マキマさんもデンジと同様の存在なのかも。

 

あの扉の夢はかなり不穏な感じでしたね。チェンソーの悪魔の心臓が狙われている辺り、やはりポチ太は特殊な悪魔のようですね。あれだけガチガチに封印されていたこととポチ太? の「絶対に開けちゃだめだ」という発言を考えると、現状のデンジでは制御不能な「何か」が潜んでいる様子ですね。

 

 

ハイキュー!!』 第364~368話

ハイキュー!! 42 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

日向の攻撃を中心とした、チーム全体の連携攻撃が繋がり始めて光明を見出した直後、熱で倒れる日向。高熱で試合を続けることは厳しく、試合途中で会場を後をすることに。日向抜きでも善戦しましたが、最後は静かに無常に烏野のコート内でボールが落ちてしまいました。烏野高校準々決勝敗退。まさか、ここで敗退するとは思わなかったので驚きました。ここから一体どんな展開がなされていくのか予想がつかないですね。それでもきっと、日向たち1、2年生組は明日から弛まず練習を続けていくんだろうなと思います。

 

そろそろ最終話が近いと思っていたのですが、ここから2年生編とかに入っていくのでしょうかね。はたまた3年生辺りまで一気に飛ぶのか、残りの1年生時代の話が続くのかが気になるところ。あの調子で決勝戦までは行くと思っていたので、驚きの展開で戸惑っています。

 

 

ドクターストーン』 第120~124話

Dr.STONE 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

銀狼が頭首の元に向かいましたが、その頭首は実は既に石化していました。その事実を知ったことで、狂刃に倒れる銀狼。既に治療が間に合わない銀狼を救うため、コハクは敢えて石化武器の使用を誘い石化させられることを選択しました。遂に姿を見せた石化武器「メデューサ」の正体は科学兵器。あの宰相の爪などから、「WHYマン」の一人なのかもしれません。作りがかなり精巧な様子だったので、かなりの技術力を手にしているのかもしれません。その後千空たちはモズの急襲にあいますが、ゲンが得意のメンタリズムで利害関係が一致していることを利用して一時の共闘関係を結びます。

 

そして、来たるべきモズの反逆に備えて作り出された「神と悪魔の発明品」。人間を生物最強たらしめた発明である「銃」が誕生しました。ついに来てしまった「銃」の存在。今後の戦闘では圧倒的優位で進めていけそうですが、これが新たな戦いの火種になっていかないかが心配ですね。今後内乱や裏切りが発生した場合は、この銃の存在が大きな要素になりそうで少し怖い感じもあります。

 

 

『アクタージュ』 第80~84話

アクタージュ act-age 9 (ジャンプコミックス)

 

夜凪景を本当の羅刹女にするための仕掛け。それは彼女が憎んだ実の父親と脚本家兼演出家の花子が不倫関係であったこと、母親の亡くなった夜にも一緒に過ごしていたことを本番直前に暴露することでした。夜凪の父親って小説家だったんですね。ギリギリの精神状態の中で真の羅刹女となった夜凪を観客たちは息を殺して見つめます。羅刹女への恐怖と不安に包まれる中、登場する大スターの王賀美。羅刹女」が開幕して、本格的に王賀美と夜凪の舞台上での「喰らい合い」が始まった感じがしますね。舞台的には王賀美演ずる孫悟空が恐ろしい羅刹女をやっつける物語となるはずなのですが、果たして夜凪のコントロールは上手くいくのか。物語の後半では、牛魔王に扮する孫悟空も出てくるのですが、そこら辺も関わってきそうですね。

 

今回の舞台も大波乱の展開になりそうですね。そして、サイド甲、乙それぞれの演技と演出にはどのような変化が出てくるのかも楽しみです。あと花子さん、人間的には完全にヤバい奴の部類というか「演出家」や「作家」って感じの人物ですね。でも、個人的には凄く好きです。ある種狂気的なまでに作品への執着を持つ人間ってちょっと憧れてしまいます。一緒に仕事したいかといわれると別問題ですが。

 

 

 

というわけで、今回はストーリー上での終わりと始まりのシーンが多かったように感じます。一番キツかったのは『呪術廻戦』の夏油傑が人を殺める側に変わるまでの展開でした。今後の展開も気になりますね! では、また次回。