ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

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石の世界の物語ついに完結! 最強生物との大熱戦もついにクライマックス!【そして時は動き出す㉚ (2022年13号~17号)】

 この企画も気づけば30回目なんですが、もう初回は3年前だそうです。随分と長い間続いている企画ですね。でも、前回の更新日は約11ヶ月も前らしいですよ。投稿者、一体いつから週刊少年ジャンプを読んでないんでしょうね?

 

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 ということで、久しぶりの更新です。実はかなり前に読むだけ読んで感想を書き忘れてしまっていたので一部作品の感想が欠けています。マジで申し訳ない。とりあえず掘り起こせた感想はまとめているのと、次回からは普通に最新の感想をまとめていくのでよろしくお願いします。

 

前回までの流れはこちらからどうぞ。

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

今週は2022年13~17号までの5号分の感想です! (各号の表紙は感想のところにあります) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドクターストーン 第231~232話 (最終話)

週刊少年ジャンプ(13) 2022年 3/14 号 [雑誌]

 長いようで短かった石の世界の物語もついに終結。最後にアレで終了したところが良かったですね。科学は果てしなく、これからも新しい技術に繋がっていく……という感じで素晴らしい。最後に仲間が一人 (?) 増えたところも良かったですよね。激しい戦いで終わるのではなく、異星の知的生命体ともしっかりと武力以外の方法で決着をつけるのも本作らしさに溢れていたと思います。

 

 本作はストーンワールドという特異な世界を通して、「科学の発展と意義」について真摯に向き合っていたところが楽しかったです。ともすれば、教科書のように単調になりがちな科学知識の披露をピンチの場面で必殺技のように活用することにより、科学の凄さが際立つ構成だったのが印象的でした。

 

 ただ、「科学技術って凄い!」という話だけではなくて、それを用いる存在が大事だよねという話から、人々が力を合わせればどんな困難にも立ち向かえるという「人間讃歌」に着地する構成も凄く良いんですよね。

 

 人々が長年の経験と知識を積み重ねてきた科学とは、正しく「人類の叡智」であり、使い手によって天使にも悪魔にもなりうるものなのだとよく分かる作品でした。

 

稲垣理一郎先生、Boichi先生、長い間本当にお疲れ様でした!!

 

 

ウィッチウォッチ 第51~55話

週刊少年ジャンプ(14) 2022年 3/21 号 [雑誌]

 1周年のこのタイミングで「作品タイトル回収」とかいう、人類全員が大好きなやつをお出ししてくる篠原先生は漫画が上手すぎる。これは魔女を見守る使い魔たちの物語。なんて綺麗なんだ。普段はギャグ8割の作品ですが、大事なキメは絶対に外さないところが凄く良い。スケットダンスの過去回等でのボッスンもそうでしたが、カタルシス満載のカッコ良い活躍もしっかりあるのが最高に少年漫画していて良い。

 

 そこからのウロボロス回とかいう、スケットダンスでもお馴染み謎のクソゲー回で死ぬほど笑いました。篠原先生の描く「絶妙にルールが難解で遊びづらいゲーム」、なんかわからないけど既視感があって良いんですよね。子供の頃にみんなでやったけど誰もハマらなかったゲーム的な。……「存在しない記憶」かもしれないな。でも笑いとシリアスの塩梅が本当にちょうど良くて、見ていて飽きない漫画だなーと心から思いました。

 

 

 

 

すまねえ!!!

 

読んだときの感想を書き残し忘れていたのでわからなくなっちゃった!!!

ということで、今回は以下の3作に対する感想はなしです!!!

 

ごめーん!!!!

 

週刊少年ジャンプ(15) 2022年 3/28 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(16) 2022年 4/4 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(17) 2022年 4/11 号 [雑誌]

 

 

 

ワンピース 第1041~1044話

ONE PIECE モノクロ版 103 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 ギア5がついに覚醒と熱い展開が続いていきますね。そして、ゴムゴムの実の正体は「ヒトヒトの実 幻獣種モデル ニカ」と判明。ということは、これもしやルフィがそもそも人間じゃない何か説まであるのでは……? そして能力があまりにも自由で笑いました。完全にギャグ時空の人間じゃん。ただ、今回で太陽の神ニカ≒ジョイボーイ≒ルフィという構図と考えられるので、ニカの能力を受け継いだのがジョイボーイなのかな?

 

 もしこの「太陽の神ニカ」=「タイヨウの海賊団」が掲げる太陽だとするなら、ニカは「自由」を与える戦士だしどこかで関係が出来そうですよね。ジンベイの一件もあるし、タイヨウの海賊残党も、正式にルフィ海賊団傘下になりそう。だってかつての英雄の再誕みたいなもんだし。となると、最終的には革命軍も加わって海軍+天竜人連合 VS ルフィ大艦隊 VS 黒ひげ海賊連合 みたいな決戦になるのかなあ。

 

 シャンクスとバギーたちがどの陣営に入るか注目っすね。シャンクスは微妙だけど、バギーは何やかんやワンピースが欲しいとかでルフィと同盟結びそうではある。

 

 

呪術廻戦 第176~179話

呪術廻戦 20巻 特製ピンズ20個付き同梱版 (ジャンプコミックス)

 黒沐死の参戦などイレギュラーもありかなりの混戦模様でしたが、ついに石流とのタイマン最終決戦へ。散々強いと言われてた乙骨ですが、ハンデありとはいえある程度の弱点も見える戦闘でした。ただ、相変わらずめちゃくちゃ強い。やっぱり術式はコピー能力なんですかね? まだ気になるところもありますし、乙骨の領域展開はお流れになってしまいましたが能力がどんなものなのかも気になります。

 

 

あかね噺 第3~7話

あかね噺 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 ここ最近のイチオシ漫画になってしまいました。本当にテンポが良くて、序盤での修行シーンと主人公である朱音の未熟さ、直向さを1話にまとめ上げるセンスが抜群でしたね。読んでいてダレないテンポ感ですし、元ネタの落語を聴いてみたくなる適度な解説も凄く良い。個人的に、『死神』『饅頭こわい』の落語がすごく好きで一時期よく聴いていたのですが、噺家さんによって導入から盛り上げ方、オチまで違う作品もあっておもしろいんですよね。

 

 今更ながら、このコンビって前にこのブログでも好きと書いた読切『タタラシドー』の人たちなんですね!! 気づいていなかった!!

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

地球の子 第2~6話

地球の子 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 母親を失った息子が託された思いを胸に運命に立ち向かう物語かと思ったら、ベンおじさんがベンおじさんになるまでの物語でした。運命に立ち向かう物語って部分は変わっていないけど。大目標は「母親を救い出して日常に戻る」ことみたいですね。面白そう。子育てに奮起するお父さんが主人公って中々に珍しいですよね。

 

 実際、子育てってめちゃくちゃに体力は使うし、子供は自由そのものだし、本当に大変なんですよ。と、我が姉の子育てを間近で見ていたので思っています。そこを上手く物語に組み込むアプローチ、凄く好きです。

 

 

【読切】レイルウェイ/ゲートウェイ


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逸茂エルク先生の読切作品です。

 

なんやこれ、最高にエモいやん……。

 

 コマ割りが素人目にもめちゃくちゃに上手く感じました。漫画に関しては門外漢なので偉そうなことは全くいえないのですが (そもそも門内のことがない)大事なシーンでの見開きいっぱいのキメシーンがあまりにも良い。心に響く。自分たちだけが何故か学校に取り残されていることや、他の世界から隔絶されてそうな様子など、ラストのどんでん返しに繋がる要素が冒頭から敷き詰められていて、読み返しても味のする良い読切ですね。

 

 読了後の感覚もすこぶる良くて、つい読みたくなる傑作でした。

 

 

 以上、久しぶりのジャンプ感想記事でした。今回から内容をコンパクトにまとめる試みを始めてみました。これからは以前のような激重記事ではなく、通勤時間でもサクッと読める記事を目指していくので (そちらの方が私も負担が少なくなりますし……) よろしくお願いします!