5月ももう今日で終わり、6月がやってきますがこの記事にたどり着いた貴方はどのようにお過ごしでしたか? 私は短い隙を見つけながら『エルデンリング』のDLCに向けてストーリーを進行させるふりをしつつ、『ストリートファイター6』と『バックパックバトルズ』に浮気をしながら過ごしていました。
忙しい日々で長い時間が取れないときに、こうした1プレイが短いゲームがあると精神衛生上非常に良いんですよね。ガッツリゲームをやろうとしているときに急用が入って中断することになると、激萎えしてしまう人間なので……。スト6ではランクマッチもせずに、もっぱら一人でトレモに籠もり続ける山男みたいな生き方をしています。
世間的には、5月中旬~下旬の大きなイベントといえば「母の日」だったのではないでしょうか。皆さんは何かプレゼントをしましたか? 私は母親から「特に何もいらん」と言われて絶賛プレゼントが保留中になっているところです。
我が家の母親も昔は私と同じくゲームを遊ぶ人で、GB (ゲームボーイ) 版『テトリス』や、SFC (スーパーファミコン) 版『シムシティ』等はよく遊んでいる人でした。あと、ニンテンドーDSの『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』なんかもよくやっていた印象があります。
そんなこともあり、3~4年ほど前には遊びたがっていた『あつまれ どうぶつの森』とニンテンドーSwitch本体、おまけで『シティーズ スカイライン』をつけて母の日にプレゼントしたこともありました。……まぁ寄る年には勝てず、無事操作がよくわからないという理由でSwitch自体がオブジェと化していましたが。現在は無事、近くに住む姉夫妻のカラオケ用アイテムとしてSwitchが重宝しているようです。めでたしめでたし。
前置きが長くなりましたが「母の日」にちなみ、今回は母親の愛を感じたゲームの昔話でも。どこにでもある話ではありますが、どうぞよしなに。
これは季節外れのクリスマス時期にあった話。時は遡って2004年12月、当時はついに発売が秒読みとなった『ロックマンエグゼ5』の話題で周囲は持ちきりでした。『ロックマンエグゼ』シリーズの後期作 (3~6まで) は2バージョン発売が基本。そこでどちらのバージョンを買うのか友人たちと盛り上がる中、一つ大きな問題が。
『ロックマンエグゼ5』は前作とは異なり、『ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル』が別バージョンよりも3ヶ月ほど遅れて発売だったんですよね (ブルースは12月上旬、カーネルは翌年2月下旬に発売)。そのため、どうしても先発の『ロックマンエグゼ5 チームオブブルース』を買った人によるネタバレが避けられない。噂が一瞬で学校中に広がる小学生の間ではあまりにも厄介な事態でした。
これは由々しき事態。その頃の私はお小遣いも貰っておらず、僅かながらのお年玉で買えるソフトは一本だけ。そうならばクソ渋イケオジナビの指揮下で本編を進められる『ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル』の方にするしか無いじゃないか。そう考えておりました。
しかしながら依然ネタバレ飛び交う問題は未解決です。リアルでネタバレが飛んでくる小学生環境においては自衛もクソもありませんので。選べる道は2つに1つ。結局、ブルース勢によるネタバレを覚悟して、泣く泣く渋おじカーネルを指揮官として選んだのです。
しかし、その年のクリスマス直前。いつものように朝起きると、母が「クリスマスブーツ買っといたよ」と。当時はまだまだ精神がクソガキだったため、大喜びして「こういうのにお菓子が詰まっているのが良いんだよねー」とかほざきながら中身を見ると、長方形の箱型が一つ。
『たけのこの里』や『きのこの山』みたいな高めのお菓子は値段の都合上基本的に入るわけがない (失礼) クリスマスブーツ。何かを察して大急ぎで取り出すと、『 ロックマンエグゼ5 チームオブブルース』が入っていたのです!
マジかよ! やったぜ!!
普通に考えて、親がいらない限りは入っていないのに「よかったね~」と素知らぬ顔をしながら語る母親の顔を今も鮮明に覚えています。今思えば、あれは間違いなく母の愛だったのでしょう。
他にも、当時家の近くにあったイトーヨーカドー (現在は閉店してしまったが) で買い物中、「ポイントが余っているから」という理由で『マリオパーティ8』を買ってくれたこともありました (何故かアマゾン商品紹介欄で検索しても出てこないので公式サイトをば……)。わざわざ子の欲しがるもののために、貯めたポイントを利用してくれていたのは本当にありがたいことです。
我が母親ながら、こんなにゲームばかりを欲しがるワガママ息子に本当に沢山のゲームと、それ以上の愛を与えてくれて感謝しています。少し前も、ほぼニートみたいな生活でやりたいことに挑戦する期間を設けようとすることに対しても後押しをしてくれたり、本当に頭が上がらないです。結局上手くは行かなかったとはいえ、今も当時の経験が活きています。
そんな愛を存分に受けて育った私ですが、この前甥っ子に欲しいゲームはないのか尋ねると「スマホのゲームで遊んでるからいらない」と一蹴されてしまいました。これが世代の違いか……。また、母親も物をあまり欲しがらないため、家事をしたり、病院への送迎等で恩に報いようと努力をしているところです。親というものはいつまで生きているかわからないので、せめて返せる恩は返せるうちに、話したいことは話せるうちに伝えていけるのが最高だと思っています。
この場を借りて、我が家の母親に感謝の気持ちを。いつも本当にありがとう。























