ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

ゲームやYouTube、漫画・特撮が好きな人のブログ。ゲームの話題がほとんどです。

私が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を「神ゲー」と絶対に呼びたい理由

人生において、「お気に入りの一作」に出会うことは稀だと思います。こういった作品は、所謂「神ゲー」と言われるのですが、実は私、この「神ゲー」というスラングが少しだけ苦手でして。

 

何故かというと、「神ゲー」と一度で称してしまった場合、その後にそれを上回る完成度の作品に出会っても、「神ゲー」としか評せなくなってしまうからです。より自分の中での傑作が生まれたときに「神ゲー中の神ゲー」などと呼び始めると、いよいよもって何を伝えたいのか訳がわからなくなってしまう気がするのです。

 

そんな私が、過去も未来も見据えたとしても個人的な「神ゲー」と称したい一作が、『ゼルダの伝説 BREATH OF THE WILD (ブレス オブ ザ ワイルド)』 (以下、「ブレワイ」と略す) です。

 

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド - Switch

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VociePlayの『ACA TOP 10 - Video Games』はゲーマーにとっての「エモさ」が詰まっている

Hey~!!

 

皆さんは「アカペラ」を聞く機会はありますか? 私は色々とあってアカペラの楽曲がとても好きです。人の声と声のハーモニーが突き詰めると、ここまで美しい音になるのかといつも感動してしまいます。

 

ただ、アカペラといっても一人で歌っている動画ということではなく、コーラス兼ボーカル、ベース、ボイスパーカッションの4~6人程度で構成されている「アカペラグループ」の曲をよく聴きます。日本のアカペラグループでは、「ゴスペラーズ」や「INSPi」がメジャーかもしれないです。

 

やはり、「アカペラグループ」と聞くと、多くの人は「ハモネプ」を思い浮かべるのではないでしょうか。最近だと、「PENTATONIX」などがTVでも流れることが多くなってきたので、今までよりもアカペラ曲の認知度は高まっているようにも感じます。

ペンタトニックス (Japan Version)

PTX Vols. 1 & 2 (ジャパンエディション)

PTX Vols. 1 & 2 (ジャパンエディション)

 

 

今回は、そんなアカペラグループの中でも私が大好きな「VociePlay」というグループから一曲紹介したいなと思います。色んな方向にフラフラしている本ブログですが、一応メインとしているのはゲームなので今回もゲームに関する曲の紹介ですよ!

 

まずは、「Voice Play」の説明から。「Voice Play」とは、男性5人で構成された外国人アカペラグループであり、コーラス、ボイスパーカッション、ベースというスタンダードな構成です。最近では、メインにゲストボーカルを1人招き入れて演奏をすることも多いです (下記の『I knew you were Trouble』では中心の女性がゲストボーカル)。

I Knew You Were Trouble/As Long as You Love Me (feat. Rachel Potter)

I Knew You Were Trouble / As Long as You Love Me (feat. Rachel Potter)

I Knew You Were Trouble / As Long as You Love Me (feat. Rachel Potter)

  • VoicePlay
  • ポップ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 

彼らは、ただの演奏だけではなく声だけで様々な世界観を表現しているという特徴があるように思います。特にこの『Road Trip』なんかでは、本人たちの会話することは一度も無いのに、動作と声だけで「車での出来事」だと、すぐに分かるような「魅せる」アカペラを披露していたりもする凄い人たちです。

 

声や動きなど、マイク一本と全身を使うことで世界を表現することが出来るというのもアカペラの凄いところですよね。


Road Trip - VoicePlay Live

 

そんな彼らの曲の中に『ACA TOP 10』というシリーズがあります。この曲はその名の通り、海外での色んな曲トップ10をアカペラメドレー形式で演奏していく動画です。その中でもゲームをテーマにした『ACA TOP 10 -Video Games』という動画が私は大好きで何度も聴いてしまいます。

 

これに関しては、とりあえず何も言わずに聴いてほしい!

 


ACA TOP 10 - Video Games

 

ちゃんと曲に合わせて映像もついてるのも良いのですが、ゲームそれぞれの世界観を大事にしたハーモニーが心地よいです。『ポケットモンスター』では旅立ちの壮大さを出し、『ファイナルファンタジー』は神秘的に、『スカイリム』は幻想的で、『ゼルダの伝説』では2Dのドットから3Dへの切り替わりで盛り上がる。そんなゲーム体験の表現。

 

テトリスでは、口笛でハーモニーを表現するというアイディアも面白いです。アカペラ曲で口笛でのハモりを利用するというのって、意外と少ない気がする。『モータルコンバットのフェイタリティの再現も原作愛を感じますよね。

 

個人的に一番好きな部分は『スカイリム』の「ターラーララー」(動画内 1:26辺りから) ののハーモニーが幻想的で美しい所ですね。このアレンジ自体も凄く良くて、原曲も素晴らしいのですが、ファイナルファンタジーからメドレーとして繋ぐにはあまりに勢いが強すぎるため (そもそも原曲版は大人数の男性合唱)、やや落ち着いたテイストにしたことで全体がまとまっています。

 

この一曲の中に、ゲームをしたときの面白さやワクワクを感じられて、まさしく情緒的を揺さぶられる「エモさ」がぎゅっと詰まっているように感じます。普段は「エモい」という言葉はあまり使わないのですが、この曲に関しては間違いなく「エモい」です。

 

声が織りなすデジタルなゲームのハーモニーをどうか心ゆくまで楽しんで頂きたいと思います。そして、もしよろしければ他のアカペラ音楽にも触れてみて頂きたいです。

ゲームと私 第6回 「初期のプレイステーション2で遊んだゲームと言えば、この2本だよね?」

今更ながら、プレイステーション5 (以下、「PS5」と略す) が発売されましたね。

 

争奪戦がもの凄いことになっていることと、最低でも4万円という価格の壁にぶち当たって未だに手を出せそうにないです。ということで、懐かしのプレイステーション2 (以下、「PS2」と略す) の思い出でも。ちなみに、初代プレイステーションで初めて遊んだゲームは。記憶の中では『スターグラディエーター』だった気がします。初プレイのチョイスが独特すぎる。

スターグラディエイター

 

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【スマブラSP】そろそろファイターパス第2弾の残る3枠を真剣に予想しようとしたが無理だった 【予想編】

前回の「今までの傾向」となる要素をまとめていた途中で気付いたのですが、既にメジャーな作品のキャラクターはみんな参戦していますね。もはや歴史の長くて現役のキャラって誰がいるのか、頭を悩ませてしまいました。

 

そんな中でも人気が高そうな作品を予想してみました。今回は以前のように穿った考え方はやめ、比較的誰でも思いつきそうなチョイスにしました。やっぱり王道作品が一番可能性が高いですね。今回の参戦予想の根拠は以下の記事である「今までの傾向編」まとめています。詳しくは、以下からどうぞ。

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

それでは、参戦予想に参ります! ……が、その前に「あのキャラクター」について。

 

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【スマブラSP】そろそろファイターパス第2弾の残る3枠を真剣に予想しようとしたが無理だった 【今までの傾向編】

スマブラSP』発売から早2年。ファイターパスで5体のDLCファイターが追加され、更にファイターパス第2弾では6体のDLCファイターが追加されることとなりました。現状では8体のファイターが追加され、一部キャラクターはMiiコスチューム (以下、「Miiコス」と略す)での擬似的な参戦を果たすなど多種多様な参戦を果たしてきましたね。

 

本ブログでも何度か参戦予想をしてきましたが、残りのDLCファイター3枠を予想する前に今までの参戦の「傾向」をまとめていこうと思います。

 

※2021/1/13 追記:予想編も書きました! 早く予想が知りたい場合はこちらから!

 

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

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【ネタバレ無し感想】『逆転裁判3』は成歩堂龍一と綾里真宵の成長と喪失、そして決着の物語だと咆哮したい

前回から2回に渡って続いてきた『逆転裁判』シリーズの感想ですが、今回でひとまずラストとなります。実は現在逆転検事をプレイしているので、後のシリーズを買ってはいるんですけど、手は出せていないんですよね。なので、4以降の感想はクリア後に追って書いていきたいと思います。

 

前2回の感想記事は以下からどうぞ。

yanyantukeboono.hatenablog.com

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

それでは、成歩堂龍一の物語が決着する『逆転裁判3』のネタバレ無し感想です。

逆転裁判3 ベストプライス!

 

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【ネタバレ無し感想】『逆転裁判2』は前作へのゆさぶりと逆転の問いを仕掛けた意欲作だと声を張り上げたい

 続編というものは、生まれ持って厳しく評価されてしまうという宿命があります。1作目のプレッシャーを乗り越えて名作となるのか、はたまた迷作となるのかはそれぞれです。

 

例えるなら、トイストーリー2』は1作目に引き続いて面白く、長寿シリーズとなっていったのに対して、『GO!GO! ガジェット2』は1作目と比べても目立って面白くも、つまらなくもない微妙な作品になってしまったように、シリーズの明暗がクッキリ分かれるものです (子どもの時は『GO!GO! ガジェット』が大好きだったんですけど、世の中での評価は低くて悲しい……)

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ということで、今回はあの名作『逆転裁判』シリーズの2作目である逆転裁判2のネタバレ無し感想を書いていきます。

 

記念すべき1作目である逆転裁判 蘇る逆転のネタバレ無し感想は前回書いてます。まだ読んでいない方は、こちらを読んでおくとより楽しめるかもしれません。 

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

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