『スマブラSP』発売から早2年。ファイターパスで5体のDLCファイターが追加され、更にファイターパス第2弾では6体のDLCファイターが追加されることとなりました。現状では8体のファイターが追加され、一部キャラクターはMiiコスチューム (以下、「Miiコス」と略す)での擬似的な参戦を果たすなど多種多様な参戦を果たしてきましたね。
本ブログでも何度か参戦予想をしてきましたが、残りのDLCファイター3枠を予想する前に今までの参戦の「傾向」をまとめていこうと思います。
※2021/1/13 追記:予想編も書きました! 早く予想が知りたい場合はこちらから!
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今までの予想結果はどうだったのか
ということで、まずは前回までの参戦予想がどの程度当たっていたかを振り返ってみます。ちなみに、今までの記事ではファイターパス第1弾のみ予想しています。実際に参戦したキャラクターは以下のツイートに、本ブログでの予想結果はその下の灰色枠内にあります。
#スマブラSP 追加コンテンツの、各ファイターに関する投稿をモーメントにまとめました。
— 大乱闘スマッシュブラザーズ【スマブラ公式】 (@SmashBrosJP) 2020年12月25日
それぞれのファイターのつかいかたは、こちらをご覧ください。
【本命編】
①ポーキー → × 任天堂枠はファイターパス第1、2弾共にSwitchからの新作より参戦だった。
②スライム → △ 「勇者」のアピール時、スピリット、Miiコスで参戦!
③クリス、スージィ、ラルセイ → × 前作より「サンズ」がMiiコス参戦。
④バンジョーとカズーイ → ○ 無事参戦! ファイターパス第2弾でもMicrosoft枠があった。
⑤クラッシュバンディクーとアクアク → × 参戦しそうで参戦していない。
【願望編】
①ジーノ → △ Miiコス参戦!
②テトリミノ → △ スピリットとして参戦! イベントも開催された。
③クロノ → × 鳥山絵は「勇者」、刀枠は「セフィロス」だった。
④ソラ → × 「可能性はゼロではないが、限りなく低い。」詳しくは個別記事を参照。
以上のように、結局当たったのは「バンジョーとカズーイ」のみでした。正直個人的に自信があったキャラクターほど出てこなくて悲しいです! そして、任天堂枠が最後に来るのも読めなかったですね。ただ、結構ニアミスが多いので予想の方向としては比較的遠くないのかも。
各DLCファイターの予想理由については、以下からどうぞ。
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このような参戦結果をヒントに、参戦傾向を考えていきます。
現状参戦しているDLCファイターたちの傾向について
現状参戦しているDLCファイターの傾向について、前回の「ソラ」の記事でも書きましたが改めてまとめてみました。
①国内外 (特に海外) での人気が高い、または今後の海外展開が検討されている。
②かねてより参戦希望が多かったキャラクターである。
③ゲームが原作で、参戦企業の看板キャラである。
(④任天堂のハードでソフトが発売されている。)
という部分が今までの傾向としてあげられます。あくまで、「今までの」DLCファイターの傾向ですが。
これだけ聞くと参戦予想が立てやすそうに見えますが、実際はこれまで噂されてきた、「参戦作品のスピリットやMiiコスがあるとダメ」や「他社作品のみが参戦する」、「既に参戦している作品からの追加はない」、「似た個性 (剣キャラなど) のキャラは来ない」などの理屈を悉くひっくり返されてきており、参戦の間口が広がりすぎて予想が立たないというのが本音です。
つまり、今までの傾向なんて並べるだけ無駄では? (暴論)
……とか言ってしまうと予想自体が不可能なので、とりあえず他の視点からも参戦の傾向を捉えていきたいと思います。
DLCファイターの交渉はかなり前に終わっている可能性
もう一つ気になる要素として、既に任天堂によるラインナップは決定されているようですが、交渉がかなり前に終了している可能性があるということです。これについて、『Minecraft』より「スティーブ」が参戦した際に、以下のような記事が出ていました。
Mojang Studiosの共同設立者、ダニエル・カプランがTwitter上でこのニュースを明かした。最初にカプランが「任天堂の『乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にスティーブが参加するための交渉はいつ始まったのでしょう?」とフォロワーに質問したところ、たくさんのリプライが寄せられた。最終的に、カプランは「話が出たのは『少なくとも』5年前」と回答したが、「交渉がいつ始まったかはわからない」と加えている。
IGN Japanの記事 (『Minecraft』のスティーブの『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』への参戦交渉には5年かかった?) より引用 (原文ママ)。
この記事から、他社作品に関してはかなり初期から計画が立てられていると考えられます。そのため、想定外のヒット作などが参戦する可能性は限りなく低いと考えられます。
→これらの傾向をまとめると、所謂「王道なキャラクター」がファイターとして参戦することが考えられます。逆に、最新ゲームからのキャラクターはキラータイトル以外では参戦しにくいことが考えられます。具体的に例を出すと、「サクナヒメ」などの異例のヒットをした新規IPキャラクターが参戦することは考えにくいです (スピリット、Miiコスの追加は大いにあり得ます)。
追加参戦企業は現れる? 変わらない?
では、ファイターパス第1、2弾で参戦した企業を見ていきたいと思います。それぞれの参戦企業は以下の通りです。
第1弾 → アトラス、スクウェア・エニックス、Microsoft、SNK、任天堂
第2弾 → 任天堂、Microsoft、スクウェア・エニックス
これを見ると、ファイターパスの第1、2弾は今のところ共通した企業が参戦しているんですよね。ここから、残りもアトラス (または親会社のセガ)、SNKから1枠ずつ参戦する可能性が考えられます。
しかし、SNKは参戦作品以外の豊富な楽曲も提供していることから枠が入れ替わる可能性も考えられます (その他の企業は各作品やシリーズの楽曲のみ)。この枠が現行参戦企業のカプコン、バンダイナムコ、コナミまたは、新規参戦企業と入れ替わる可能性もあるかもしれません。もし、SNKから参戦するなら、「ギース」説が濃厚かと思います。
前回のファイターパスでは2社の新規参戦企業が出たので、今回も2社ほど追加されたら盛り上がりそうですよね。
11体目のDLCファイターはサプライズ参戦となるか
最後に、ファイターパス第2弾の最終枠である11体目のファイターはどんな選出がなされるかについてです。
私は、11体目のDLCファイターはサプライズ参戦ではないかと考えています。理由として、前作『スマブラfor』の最終枠は「投票拳」というプレイヤー投票で実装可能なファイターのサプライズ参戦、ファイターパス第一弾は自社新作ということで、極一部の関係者以外には秘匿されて参戦したファイターでした。これらから、今回も最後はサプライズ参戦が来るのではないかと考えています。ただ前回と同様に、自社新作枠でのサプライズ参戦の可能性も捨てきれません。
→これらの内容から、自分の中で溜飲を下げる意味でも「サプライズ参戦ではあるが自社新作枠である」と見ておくべきかと思います。ただ、『スマブラ』シリーズが同じパターンを繰り返すとは考えにくいため、全く予想外の方向から参戦キャラクターが選出されるかもしれないです。
ということで、今回は今までの「傾向」から考えられる可能性を挙げてきました。次回はこれらの情報を元に、残りの3枠の予想を頑張ってみたいと思います。
それでは、また次回!
※2021/1/13 追記:予想編も書きました! 予想結果はこちらからどうぞ!