ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

ゲームやYouTube、漫画・特撮が好きな人のブログ。ゲームの話題がほとんどです。

彼らはついに最終決戦へ!! 過去回想編という名の約束されたバッドエンドも開幕!!【そして時は動き出す⑥ (2019年30号~34号)】

今週のジャンプはかなり過酷な内容が続いていた印象があります。特に過去編に突入した作品がいくつかあるので、しんどい展開がしばらく続きそうです。過去編って、大抵の漫画でバッドエンドか、良くてもビターエンドになりがちなのでドキドキします。しかも、多くの場合は既に結末が分かっているので余計にしんどいです。

 

沢山の新規連載を見ていると、作品のテンポ感というのがどれだけ重要かを感じます。面白い作品は、常に1話の中での盛り上がりが意識されている気がします。流しの回が基本的にほとんどないというか。読者の心を掴むためには、まずインパクトのある展開が必要となってくるようですね。

 

それでは、今週分も張り切って参りましょう。前回までの流れは以下からどうぞ。

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

今週は2019年30号~34号までの5号分の感想です! (31、33号の表紙は感想のところにあります) 今回は5号分まで読み進めました! ちょっとずつ最新号に近づいているぞ!

 

週刊少年ジャンプ(30) 2019年 7/8 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(32) 2019年 7/22 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(34) 2019年 8/5 号 [雑誌]

 

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【ネタバレ無し感想】『UNDERTALE』という大好きだけどもう二度起動しないであろう異質な作品

「何度も遊びたくなるゲーム」というのは、少なからず人生で1本はあるのではないかと思います。私も一度クリアしたゲームを繰り返し遊ぶことはかなり減ったのですが、『ロックマン』などのアクションゲームは何度も遊んでしまいます。

 

その一方で、大好きだけどもう二度と起動することはないかもしれない。そんな満足感を得られるゲームというものも存在します。作品というものは不思議なものですよね。今回は私がそんな風に感じた、異質なゲーム作品『UNDERTALE』をネタバレ無しで紹介していきます。

 

生かすも殺すもプレイヤーの自由という多様さ

 

RPGを遊んでいると、ふいに「何故勇者はモンスターを倒すのだろうか」という素朴な疑問が湧くことってありませんか? そんな疑問に真っ向から向き合っているのがこの『UNDERTALE』です。

 

UNDERTALE - Switch (【永久封入特典】ストーリーブックレット 同梱)


【公式】UNDERTALE 日本語版 発売アナウンストレーラー (PS4/Vita/PC)

 

『UNDERTALE』の面白いところは、プレイヤーの選択の全てが委ねられているところです。本作は「誰も死ななくていいやさしいRPGというキャッチコピーの通り、プレイヤーの選択で自由に遊ぶことが出来るRPGです。

 

プレイヤーが平和を保つために尽力することも出来ますし、全てを壊すことだって出来ます。全てはプレイヤー=あなた に委ねられているのが本作の凄いところです。あなたが選んだ行動で、最後の結末も全く異なるものになります。正しい選択を行った人には、きっとそれなりに幸福な展開が待っていると思います。ただし、行ったことの報いはキチンと帰ってくるのでご注意を。

 

また同じ選択肢を何度も選ぶなど、ちょっと珍しい行動をしてもキチンと反応が用意されているのも凄いところです。自由なゲーム性に合わせて、プレイヤーが取りそうな行動を前もって想定しているところが面白かったです。

 

作者であるトビー・フォックス氏は『MOTHER』や『東方』、『マリオ&ルイージRPG』に大きな影響を受けているとのことでした。このため、ゲームジャンルとしては「RPG」ながら、アクションゲームや弾幕ゲームの要素などがふんだんに詰め込まれた個性豊かなゲームとなっています。またトビー節とでもいうべき、個性的な表現や言葉遊びも用いられて面白いです。

www.famitsu.com

 

本作はインディーズゲームとは思えないほどに細かいところまで作り込まれていて、発売されて数年経っても新情報が発掘され続けている凄いゲームです。また、考察の余地などが多く残されており、世界観やキャラクター、ストーリーなどに関する議論が今も活発に行われています。

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ゲームと私 第12回 「ついつい買ってしまう『バーチャルコンソール』の魔力」

春ですね。まだまだ寒さが続いていますが。今週は卒業式を迎えられた方も多かったのではないでしょうか。先輩たちを見送る側も、見送られる側も立場や状況が変化するのでドキドキする時期ですね。

 

私は高校生のときに初動で大失敗して、結果的に卒業するまで中学の友達としか遊ばなかったという苦い記憶があります。でもまあそんな人間でも何とか生きてるので、高校デビューに失敗しても大丈夫ですよ! 当たって砕けていきましょう!

 

さて、この企画を始めてから「学生時代に特に遊んでいたゲームは何だっただろうか」と考えるようになったですが、何故だか記憶の大半がレトロゲームなんですよ。年齢に合わない作品が多くて不思議に思っていたのですが、恐らく当時は友達の家に行っても「Wii」で遊ぶ機会が多かったからそうなったのだと思います。

 

Wiiといえば、バーチャルコンソール」(以下、「VC」と略す)! みたいなイメージが個人的にあるんですけど、皆さんはどうでしたか? 私は多分Wii専用ソフトよりもVCを多く買っていたんじゃないだろうか。今でも「Wiiショッピング チャンネル」のBGMが耳に染み付いてます。

 

当時Wiiが出たての頃は、今ほどネットが無線環境じゃなかった気がします。少なからず我が家はそうでした。だけど、どうしても光神話 パルテナの鏡がやってみたくて、わざわざ無線LANを設置してもらったのを覚えています。当時クソガキのワガママを聞いてくれた両親には感謝しかないですね。

 

光神話 パルテナの鏡を凄くやりたがっていたのは、スマブラX「ピット」が参戦決定したことや、当時のファミ通に乗っていた (今も続いているかも)桜井政博のゲームについて思うこと』で取り上げられていたためです。

 

今はもう消してしまいましたが、かつては光神話 パルテナの鏡をクリアまで続ける動画も作っていました。ネットで攻略ページなども見ていましたが、ちゃんと進めてみると一番難しいのは序盤だったりします。中盤からは装備も揃い始めるので、結構サクサク進むんですよ。あとダンジョン探索も面白い。

 

桜井政博のゲームについて思うことX Think about the Video Games 4 (―)

桜井政博のゲームについて思うこと 2015-2019

 

この辺りから、レトロゲームにハマり始めていった記憶があります。少ないお小遣いで何とかプリペイドカードを買ってきて、膨大な量のVCから選ぶのが楽しかったです。当時はお金がそんなに無かったので、ゲームも中古で買うことが多かったです。最近はセールなどが頻繁に行われているので、中古でゲーム買うのがほとんど無くなったかも。

 

ともあれ、そんな感じでコツコツ買い溜めたVCが以下のような感じです!!

 

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※意外と多かったVCコレクション。改めて見返すと、「ミニ」系統や最新機種に移植されている作品もチラホラ。「Wiiウェア」作品と高橋名人シリーズは最新機種にまとめて移植されても良い気がするなぁ。

 

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年号が変わっている!! 連載陣も令和の大改革で次々と入れ替わる激動の幕開け!!【そして時は動き出す⑤ (2019年24号~29号)】

今日はホワイトデー。バレンタインデーのお返しは皆さんされましたか? 私はそもそもチョコを貰っていないので、返す宛が一つもありませんでした。そういう年もあるよねきっと!

 

ということで、今週も元気に「そして時は動き出す」を進めていきましょう。時代は遂に「令和」に突入! ここに来て新連載と連載終了・他誌移籍が猛烈に増えてきてビックリしています。中にはあの大ヒット漫画も……!

 

前回の記事は以下からどうぞ。

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

今週は2019年24号~29号までの6号分の感想です! (25~27号の表紙は感想のところにあります) 前回同様、今回もコンスタントに読み進めてますよ!

 

週刊少年ジャンプ(24) 2019年 5/27 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(28) 2019年 6/24 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(29) 2019年 7/1 号 [雑誌]

 

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ネタも尽きてきたので、ここ最近ハマっていることの近況をまとめてみる

最近はブログのレイアウト変更や、ブログでの文体について考えることが多いです。そんな内容を本日のブログ記事にしようと一昨日くらいから思っていたのですが、見事に間に合いませんでした!! すまない! 今週は忙しくて大変だったんや!!

 

ということで、急遽予定を変更してこの記事を書いている次第です。私はあまりサボりすぎると継続意欲を失ってしまうタイプの人間なので、毎日とはいかずとも、出来るだけ更新の間を空けたくはないのです。

 

しかしながら、せっかく書くなら適当な記事は書きたくない! 場末のブロガーにも物書きとしてのプライドというものはあるのです。ということで、今回は最近遊んだゲームやハマっていることについて書いていこうかなと思っています。困ったときの近況報告! ですね。

 

 

①『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番! ~

 

普段家でゲームをする時は「一人で孤独に」ということが多かったのですが、このコロナ禍の影響か、リアル友人の中でゲームがにわかに流行りだしておりまして。そうした中で遊ぶ機会が多かったのが、桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』です。実は桃太郎電鉄 (以下、『桃鉄』と略す) シリーズは今作が初プレイでした。お恥ずかしながら、桃鉄シリーズと人生で巡り合うきっかけがほとんど無かったんですよ。友達と集まってやるパーティーゲームといえば、スマブラマリオパーティが多かったもので。

 

しかしながら、いざ遊んでみると本当に面白いです。どこの地域を独占してお金を貯めるのか、いつ頃までカードやお金を貯蓄して動き出すのかなど、千差万別なプレイが見られるのも楽しいですね。私は妨害カードとデストロイ号を使って、周囲の人にヘイトを買いまくることが何故か多いです。別にやりたいんじゃなくて、引くカードが偏るんだもん! その結果、未だに1位を取れたことがなくて悲しいです。こういう資金繰りのゲームって難しい。

 

何より、今まで恐ろしく苦手だった地理が非常に覚えやすい! 全国の学生に日本地理の勉強用教材として買い与えて欲しいくらいに楽しく覚えられます。桃鉄を遊ぶまで仙台と宇都宮がある県がごっちゃになっていたの、本当に恥ずかしい。あと偉人も沢山登場するので、日本史の勉強にもなりますね。学生時代にハマりたかったとちょっとした後悔をしてしまうくらいよく出来た一作です。

 

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ゲームと私 第11回 「姉と遊んだ『大爆笑‼︎ 人生劇場 〜大江戸日記』のトラウマ」

春はあけぼの。眠たくなる季節です。ゆっくり寝るのも気持ちが良いのですが、それだけでは生きていけないのが世の常というもの。人生っていろいろありますよねぇ。

 

そんなわけで、今回紹介する思い出深いゲームは『大爆笑‼︎ 人生劇場 〜大江戸日記』という作品です。知る人ぞ知る名シリーズ『爆笑 人生劇場』シリーズの第7作目ですね。「双六ゲームといえば、桃太郎電鉄 (以下、桃鉄と略す) シリーズ!」という方も多いかもしれませんが、我が家では本作が双六ゲームの定番でした。

 

SF大爆笑人生劇場~大江戸日記~

 

ゲームとしては、サイコロを転がして進む一般的な双六ゲームです。勝敗も総資産額で決定される、いわゆる桃鉄式のルールですね。桃鉄のカードのように、巻物というアイテムを駆使してライバルを妨害したり、自分に有利な状況を作り出すことも出来ます。

 

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各作品で次々に明かされ始める真実! そしてあの作品が連載終了!【そして時は動き出す④ (2019年16号~22・23合併号)】

こ 3月といえば、お別れの季節。卒業式や修了式などで心がゆらぎやすい時期ですね。この時期は不安もいっぱいだと思います。でも時期が落ち着けば、またみんなと会うこともきっと出来ますので、怖がりすぎずに深呼吸してやっていきましょうね。

 

ということで、今回はあの作品が連載終了してしまいました。始まりがあれば、終わりあり。逆にいえば、終わりがくれば、新たな始まり「新連載」が始まります。次回からの新連載は『ナルト』の作者が原作を担当しているとのこと。ちょっとした噂は聞いているのでアレですが、楽しみですね! では、今回も「そして時は動き出す」を元気に書いていきましょう。

 

前回の記事は以下からどうぞ。また、「そして時は動き出す」の概要やバックナンバーはタグからも飛べますよ!

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

今週は2019年16号~22・23合併号までの7号分の感想です! (18、20、21号の表紙は感想のところにあります) 前回よりも多めに読み進めてます!

 

週刊少年ジャンプ(16) 2019年 4/1 号 [雑誌] 

週刊少年ジャンプ(17) 2019年 4/8 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(19) 2019年 4/22 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(22・23) 2019年 5/20 号 [雑誌]

 

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