ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

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『ポケットモンスター ソード/シールド』はオンラインが煩雑で勿体ない、だけどやっぱり大好きな一作

ここ最近ネット環境が異常に悪かったので、調べたところ無線LANルーターの不調が原因みたいでした。なので、現在は買い換えを検討しています。こうした身の回りのことって、ちょっとの不調でもQOLが下がってしまう感じがしますよね。

 

というのは置いといて、今回はポケットモンスター ソード/シールド』 の感想記事です。

 

 

『ポケットモンスター ソード・シールド』ダブルパック -Switch【ダブルパック限定特典】ヨーギラスとジャラコとの特別なマックスレイドバトルができるシリアルコード2種

 

新地方ガラルで始まる新たな冒険! という通り、新環境のポケモンも楽しかったです。ポケットモンスター ブラック/ホワイト』以来の復帰組だったのですが、環境も状況もガラッと変わってくれたおかげでやりやすかったです。2つのエキスパンションパスで、懐かしのあのポケモンたちとも再会できて個人的には大満足でしたね。

 

ただ、システム面に関してはちょっと気になる要素も多かったかなと思います。ゲームが良かった分、ちょっとした遊びにくさが目に付いてしまいました。ストーリーやキャラクターは凄く良かったので、また次回に触れていきたいと思います。

 

 

※2021/2/8 追記:ストーリーの感想記事も更新しました! ネタバレ有りですので注意です。

 

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

 

 

 

厳選や育成がやりやすく、わかりやすく進化!

 

まずは良かった点から。今回のストーリーは、「ワイルドエリア」のおかげで攻略がかなりでした。イベントレイドなどをコツコツ積み重ねていけば、けいけんアメが多く手に入りますし、レベルを上げていけば強敵ポケモンにも殴り勝っていけるようにいけるのが良かったです。ワイルドエリアでは、「あいつを倒せるくらいまではレベルを上げよう」などの目標設定がしやすくて楽しかったですね。

 

私が一度シリーズから身を引いた理由も「野生ポケモンなどを倒してレベル上げする作業に飽きてしまったため」だったので、今回は遊びやすかったです。育成が楽になったことで、復帰を検討している人にもかなりオススメしやすい作品になりました。

 

また、ポケモン厳選初心者の私でも厳選しやすい仕様が出来ており、星5のレイドポケモンからは4V以上が確定しているなどの厳選も楽になっています。「あかいいと」や「きん・ぎんのおうかん」、「とくせいカプセル」などの厳選アイテムの続投や、隠れ特性に出来る「とくせいパッチ」の追加などもありがたい。中々の苦行要素であった厳選がかなり改善されていて、対戦への敷居が低くなったことが嬉しかったです。

 

 

 

あまりにも遊びにくいオンラインのレイドバトル・ダイマックスアドベンチャー

 

気になっている点として「オンライン通信の煩雑さ」はずっと気になっています。フレンドと通信交換などはパスワード共有でのやり取りで、フレンドへの招待は出来ないなどが遊びにくかったです。パスワードで別の人と当たってしまうことも多くて本当に使いにくいとしか……。フレンド同士で部屋とかを立てて交換・対戦のやり取りをするとか出来なかったのかなぁ。

 

また、「マックスレイドバトル」、「ダイマックスアドベンチャーにて、参加待機状態にしてしまうと取り消しが効かない部分や、募集を中止した際には最初からやり直しになる部分は、率直にいうと凄く遊び辛いです。こちらもパスワード共有するシステムなので友人+野良の方とやろうと思うと、

 

パスワードを単純化 → 野良の方が多く入り、友人と合流出来ない。

パスワードを複雑化 → 友人とは合流しやすいが、野良の方が来ない。

 

オンラインの良い部分がお互いに食い合ってしまって残念でした。こちらも、フレンド招待機能があれば遊びやすくなった様に思うんですが、システム的に難しかったのかもしれませんね。

 

あと、一人プレイ時のレイドバトルパートナーガチャも気になります。AIが変な行動をするのはまだ許せるのですが、相性最悪のポケモンが複数選択されて絶対に勝てない場面が出てしまうのはどうなのかなあと思いました。メンバーを一人か二人だけでも選びたかった!

 

率直にいうと、ここ最近遊んだゲームのオンライン機能で一番使いづらい仕様でした。

 

レイドバトル、ダイマックスアドベンチャーはどちらも最高に楽しいんですよ。普段余り使わないポケモンの活躍も見られるし、皆でガチポケモンを選択して速攻で終わらせることも出来ますし。以前のミュウツーレイドバトルなんかは、それぞれが役割を考えないと負けてしまうなどの駆け引きも良かったです。それ故に、接続までの煩雑さがストレスとなるのが勿体ないのです。

 

 

 

 「ダイマックス」で変わった対戦とジムリーダー戦

 

新要素であるダイマックスシステム」は、大迫力のポケモンバトルを楽しめるだけではなく、ジムリーダー戦での大きな盛り上がりにも繋がる楽しい要素でした。会場の声援などが聞こえると臨場感があって勝ったときの爽快感が段違いでしたね。

 

対戦においても、ダイマックスによる耐久値の変化や「ダイ」系の技での能力上昇によって環境が大きく変化しました。ポケモン対戦界隈は元々かなり流動的なのですが、今回のダイマックスは初心者でも比較的理解しやすくて追いやすい仕様かなと思います。あと、ステータス上昇などが分かるシステムっていつの間にかに実装されていたんですね。復帰組としては、これも対戦しやすい要素でした。

 

現在も環境が次々に変わっているポケモン対戦、厳選も簡単になったので新たに参戦してみるのも楽しいかもしれません。パーティーをレンタル出来るシステムもあるので、ネットから歴戦の猛者たちが作ったパーティーを借りて対戦するのも楽しいです。「やっぱり厳選は苦手!」という人でも遊びやすいですね!

 

 

 

さて、いつもより辛口な点もありましたが、思い出深いシリーズということもあり、今後への期待も込めて熱が入ってしまいました。それでも全体を通してみるとかなり遊びやすくなっていたと思います。初めましての方も、復帰組の方も気軽に入れるポケモンに仕上がっていたと思いますので、まだプレイされていない方は是非やってみて下さい!

 

次回はストーリーとキャラクターについて触れますよ!!

 

 

※2021/2/8 追記:ストーリーの感想記事も更新してます! ネタバレ有りですので注意ですが、是非どうぞ!

 

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