ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

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【ネタバレあり感想】『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の初見の反応 (呟き) まとめ

ここ2日連続で更新してきた初見の反応シリーズですが、いよいよ3作目に突入です!

 

今日はヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの初見の感想まとめです! 前評判ではかなり訳わからんということだったので、一回でちゃんと理解できるか心配だったのですが良い作品でした!

 

今作はヱヴァンゲリヲン新劇場版を象徴するような作品だったのではないかなと思っています。個人的には、破と同じかそれ以上に好きな作品かもしれない。凄くややこしいんですが、庵野監督が描きたかったことがふわっと伝わる感じが好きで。

 

ちなみに、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の初見の感想はもう少々お待ち下さい! 代わりに、明日は漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』の初見の感想をまとめます!

 

旧シリーズ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の初見の感想は以下の記事でまとめてありますので興味のある方はどうぞよしなに。

 

yanyantukeboono.hatenablog.com

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

 

※以下には『新世紀エヴァンゲリオン』の旧シリーズ及び、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の重大なネタバレを含んでおります。未視聴の方はご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新劇場版:Q

・さて、色々と話題だけは聞いている作品です。ちゃんと解釈できるかな。

・なんかスターウォーズみたいな機体が出てきた。何だろかこれ。

・服の色的にアスカ?

・アスカが聞いている曲が「ひとりじゃない」とは……。

・歌ってたのはマリか。

・戦闘の現場は宇宙にまで。宇宙での使徒の戦いというと、ロンギヌスの槍を使用した使徒戦を思い出すね。

・回収対象は十字架の棺?

・アスカに精神汚染を放ったような光を放つが、攻撃方法は物理的っぽい。どことなくラミエルみたいな方法。

・「なんとかしなさいよ、バカシンジ!」に呼応して攻撃したってことは、棺の中身の赤い目はエヴァ初号機? 新劇場版では十字架が多く用いられていて、どことなく新約聖書を彷彿とさせる要素が多いね。

・カヲル君が再び意味深に登場。旧シリーズでは予想以上に出番が少なくてびっくりしたけど、新劇場版では頻繁に顔を出してて嬉しい。

・無事人間の形をして戻ってきた碇シンジ

大塚明夫さんの声が聞こえる!! 良い声のパーティーか!?

・随分と顔ぶれが変わった様子のNERV?

ミサトさんが艦長になってるし、リツコさんは短髪になってる! 宇宙戦艦ヤマトが始まったんですか!?

・ネーメジスシリーズ? 第〇〇の使徒って呼び方じゃないんだ。ネーメジスって、ギリシャ神話に出てくる「女神ネメシス」と関係あったりするのかな。

・あれ、みんな髭が蓄えられてちょっとやつれた?

・ひええ、なんか世紀末感が凄いな。雪が降ってるけど、場所はロシア辺り?

・NERVの面々、みんな屈強になった感じがある。

・シキ? とりあえず新しい兵器っぽいけども。

・NERVの面々が随分濃くなったな。

・マリが乗ってたのは8号機なのか。かなり増えたんだなあ。

エヴァ改 弐号機!?

・目的優先、人命軽視は大佐のモットーか。確かに使徒との戦闘におけるミサトさんの特徴かも。というか、三佐 (新劇場版は一尉?) から大佐まで昇進したんだね。

→ちなみに、三佐は少佐と同様らしい。つまりは三佐→大佐なら2階級上、一尉→大佐なら3階級上なので、かなり出世したみたい。

・マジで世界観がガラッと変わってしまったな。サード・インパクトで世界が大きく変わったのかな。

・まあ、周りからしたらシンジくんはサード・インパクトの首謀者だもんな。本人はレイを助けに行って意識を失ってるから知らないだろうけど。

・シキ? シュキ? わからんけど、とりあえず「神殺しの力」ってことは人力で使徒を倒す力を作ったのかな。『ウルトラマン』で対怪獣兵器を作り出したみたいな感じ?

エヴァの修繕がめちゃくちゃ早くなってる。サード・インパクトで科学を著しく進歩させる必要があったのかな。それとも時間が経ってる?

エヴァ改弐号機が持ってた槍、前作のラストで初号機をぶっ刺した槍と同じような形状だけど同一のもの?

・人間が使徒の技術を利用しているのか。エヴァ以外にも兵器転用が出来たんだね。

・ブンダー発進!!

宇宙戦艦ヤマトだこれ!!!!

・ブンダー、下腹部の作りが骨っぽいので使徒の残骸に機械系統を取り付けて戦艦化したのかな。

・乗組員たちが多国籍ってことは、サード・インパクトで世界中の国々が消滅したのか? そういえば、ゲンドウや冬月さんが見当たらないけど消えた?

・シュキ? 主機? 朱鬼? 酒鬼?

使徒の進化はやっぱり侵食系というか、物体と同質となる方面に進化してるのかな。

・戦艦の一斉射撃はロマン。これはいつの時代も変わらんのですよ。

・「加持の話より、面白い艦長だ」ってことは、加持さんまだ生きてるのかな。

・ブンダー、希望の船って意味なのか。

→調べてみたら、ドイツ語で奇跡や不思議という意味とのこと。『ウルトラマンダイナ』に同じ名前の怪獣がいたのか。覚えてなかったな。

・飛行艦隊のカットがカッコ良すぎる。

・「エヴァ初号機は本艦の主機として使用中。」ああ、主機か。初号機がメインエンジンみたいになってるってことかな。あの凄いことになってたエヴァも槍が刺さった後は沈黙してたってことかな。

・あれ、シンジくんのシンクロ率が無くなってる。

・DSSチョーカーとは…。

・なるほど、また暴走でサード・インパクトみたいなことを起こさせないために一命を使うってことか。

・鈴原サクラ少尉。トウジの妹さんもおおきくなったなあ。てことは、年月が進んだのか。

・14年も経ったのか。シンジくんは浦島太郎状態だな。

・左目の眼帯を見ると、旧劇場版で量産型エヴァに目をぶっ刺されたシーンを思い出す。今回の負傷経緯は第13の使徒での事故かな。

エヴァの呪縛。年齢や見た目が変わらないのか?

・やっぱりサード・インパクトが完遂されてしまったのかな。止まったように見えたけど。

・父さんからもらった音楽プレイヤー、前回のラスト周辺で破損したものが修復されていたね。物体の再構成?

・シンジくん、周りに何も説明してもらえないな。旧シリーズではみんなに悩みを聞いてもらえなかったけど、今回はそもそもの現状を教えてもらえないね。それは普通に教えてやってくれ。

・呼んだら来るレイ、急にサトシとピカチュウみたいな関係性になってる!

・NERVじゃなかった!! WILLE (ヴィレ)!! NERVの壊滅を目論む組織と聞くと不穏だけど、やってきたことがアレなので残当。旧シリーズでのNERV襲撃はあんなに悲しかったのに、現状でNERVに残ってそうなメンバーを考えると壊滅も納得してしまうの面白い。

・現状としては、壮大な母親との親子喧嘩に発展しそうな予感。

・「エヴァにだけは乗らんで下さいよ!」「ほんま、勘弁してほしいわ」

・「コネメガネ」で普通に応対してるので笑ってしまった。良いんかそれで。

・「アダムスの器か?」って、見た目は零号機に近いけど中身は違うのか。あのカヲル君の乗ってた機体と関係ある?

・シンジくんのチョーカーを起動できなかったミサトさん。やっぱり感覚的には本当のお母さんみたいになってきたね。

・「あれじゃあ……馬鹿じゃなく、ガキね」とアスカ。まあ事実上のコールドスリープなので、精神も肉体も中学生のままなので……。

・また知らない天井だ。シンジくんの精神世界かと思ったら普通に現実か。

・NERV本部は一応健在なのか。ってことは、ここは日本だよね?

・ピアノを引くカヲル君。初対面のシンジくんからしたら、完全にヤバい奴じゃん……。

・ゲンドウのサングラスがオシャンになってる!! なんだその近未来サングラスは!!

・え? シンジくんとカヲル君の二人乗りエヴァ

・今回のシンジくん、激動の展開すぎて悩む時間すら与えられてないな。悩みすぎてしまう彼にとっては、死ぬほど忙しいというのも有りなのかもしれない。

・映画でよく出てくるディストピア飯だ!! アイスロール作るための容物みたい!!

・加持さんに愛の囁きをされてた自販機前ベンチの跡だ!! (誤解) 

・大災害や大戦争の後を彷彿とさせる崩れた世界の姿。本当に凄惨な光景だ。

・シンジくん、よくレイの裸に遭遇するな。

・「黒だとちょっと……」なんだシンジくん! えっちいって言いたいんか!?

・シンジくんの疑念、あまりにもまっとう過ぎる。今までとは別ベクトルで説明がなさすぎる大人たち。

・カーテン一枚でレイの部屋が管理されてるってことは、本当に一部の人間しかNERVに残ってないんだろうな。

・「綾波レイならそうするの?」とかシンジくんへの塩対応から、融合したレイとは別の肉体だったりするのかな。

・ゼーレ、前より禍々しくなってるけど何も喋らんのか。全滅してる?

・シンジくんが今回言われたことダイジェスト、マジでそれぞれが好き勝手言いすぎででしょ! 今回ばかりは悩む以前に、何が何だかよくわかってないと思います。

・でもそういう意味では、今までのように言われた通りに行動できないのがシンジくんの現状ともいえる。結局は誰かの意見を自らで選択する必要がある状態。しかも、今回はゲンドウ以外にも信用に足る存在がたくさんいるわけだし。

・世界に立ち向かうことを強制された旧シリーズとは真逆で、ある意味世界から自分だけ弾き出されたシンジくん。否が応でも地力で歩かないと行けない状態になってしまった。

・構図は違えど、カヲル君との邂逅はいつもシンジくんが孤独を感じた時にやってくるね。

・「生きていくためには、新しいことを始める変化も大切だ」という言葉、正しく人生を生きることを象徴している。

・カヲル君とのピアノ連弾。連弾って相手と自分の同居というか、お互いが自然と適切な距離をとって演奏を行うものともいえるのかも。まさに共同作業。

・シンジくん、毎回カヲル君に対して頬を赤らめるよね。自然体でいられる同年代だからかな。

・「運命を仕組まれた子供」ってことは、ゼーレが何か関わってるんだろうか。

・互いにしっくり来る音を探すために、繰り返し練習するのがピアノ連弾。他者とのコミュニケーションの取り方に似てるね。

・夜の星空を見る誘い。レイへ本を置いた時や今回の誘いなど、シンジくん自分の意志で積極的に行動する機会が増えたね。おじさん嬉しいよ。

・旧シリーズからカヲル君はシンジくんを惑わす魅力みたいなのがあるよね。天然たらし感が凄い。

・やっぱりカヲルくん、シンジくんのこと狙ってない?

・渡されたシャツがトウジのものだと理解して、彼らの安否がわからない不安が再燃したのか。知らない間に時間が進んでたら、心配だよね。

・カヲルくんのカウンセリングタイム。カヲルくんはシンジくんの言葉を否定も肯定もせずに、ありのまま受け入れてくれるなあ。

・不安なシンジくんを繋ぎ止めてくれるカヲルくん。何だかんだで大事な時にいつもいてくれてるんだよなあ。

・え、同化している間にサード・インパクトが起こったの!? シンジくんが初号機の暴走によって意図せず起こしてしまったんじゃなくて?

・つまり、ゼーレが当初から意図していたサード・インパクトを完遂したのか。人為的な人類の救済と進化。でも、人類補完計画はまだ達成できてないんだね。

・あ、やっぱり初号機のアレがトリガーになったのか。望まぬ、意図せずして起こった悲劇の責任者となったシンジくん。「行動せずに事態を悪化させてしまった」旧シリーズとまたも対となる「行動してしまったがゆえの事態の悪化」か。

新約聖書における原罪にも近い感じがする。生きているだけで負ってしまう罪の穢れ。その穢れの精算もまた、行動によってしか行えない。

・「君はやり直すことができる (ない)。」か。

・またこの父ちゃんは自分のやってることを他人に伝えようとしない! 父ちゃんが何考えてるか分からなかったから、息子さんが曇っちゃったんですよ!! 

・少しずつ変化する息子と変われない父親。今回は二人の行動が対比的に進んでいっているようにも見える。息子が理不尽に心をへし折られてない分、差が少しずつ広がっている。

LCLの外側にいたのは、前作までのレイの記憶?

・おっ、冬月さんとシンジくんの会話だ! 珍しい組み合わせ! あんなにも心配していた教え子の息子なのに、今思うと全然絡みなかったよね。

・今回のシンジくん、本当に色んな人との関わりがあるな。不思議な縁で色んな人と関わっていくのが大人になることに必要なのかもね。

・旧姓は綾波ユイ!? 旧シリーズでは碇ユイだったので、かなり変わってる!

・冬月さんが息子にお母さんが初号機の中にいることを伝えるのか。

・旧シリーズではややぼかした表現だったけど、今回はモロに初号機にお母さんが溶け込んでいるって表現してるね。そして、シンジくんの記憶は消去されてるのか。

・やっぱり綾波レイはシンジくんのお母さんが元になった複製体なのか。そんな感じは匂わせてたけど、その解釈で合ってるのね。

・レイが初号機に吸収されるのもゲンドウの計画だったのか。だから旧シリーズではレイの自爆にあんなに焦ってたのに、新劇場版では気にしてなかったのか。

・結局、ゲンドウの目的はずっと同じで「妻に会いたい」「妻と1つになりたい」なんだろうな。胎内回帰願望というか、過去を引きずり続ける男というか。

・これでシンジくんは父親の真意を知るのか。互いの目的が見えないが故に出来なかった親子喧嘩。今回は父親の願望を理解して、やっと本心からぶつかり合うことになるか?

・またシンジくんが曇ってる……。定期的に矛盾した命令を下されるシンジくん、毎度毎度可愛そうだな……。

・自分をずっと守ってくれていた過去の父親からの脱却、というか逃避。

エヴァ13号機ってなんなんだ。13号機を依代としてまた旧劇場版みたいなことを引き起こす予定かな。

・カヲルくん、何で一度外れたチョーカーを自分の首に戻したん?って思ったけど、ただ外しただけではサード・インパクトのトリガーとして人々から恨まれること (リリンの呪い) と最悪の事態を引き起こした際の責任 (エヴァの暴走リスク) がシンジくんの元に戻って来てしまうから、代わりに引き受けることで覚悟を見せたのか。

→シンジくんにとっての原罪を代わりに受ける生贄の子羊。それがカヲルくんか……。

・かつて、変化を恐れた宗教学者達によって磔にされたキリスト。それと同様に、意図しない変化を恐れたゼーレがカヲルくん (使徒?) のための磔がLSSチョーカー?

・今回は槍が二本あるのか。ロンギヌスの槍と、カヲルくんがぶん投げた槍のこと? セカンド・インパクトの時にも2本の槍が映ってたし、2本あることがキーなのか。

・シンジくんとカヲルくんの間にある父の音楽プレイヤー。二人を隔てる心の距離の近さにも感じるし、「音楽」と「カヲルくんが修復してくれたアイテム」という二人を繋ぐためのものであるとも取れるかな。

・「二人でリリンの希望となろう。」ある意味、アダムとイブみたいなポジションにも感じる。

・名カウンセラー渚カヲルくん、その能力を存分に発揮している。

・「いつも君のことしか考えていないから。」ここだけ切り取ると、カヲルくんが完全にヤバい奴になってしまう。いや、実際ヤバさもあるんだけど。

・旧シリーズからそうだけど、なぜカヲルくんはこんなにもシンジくんやリリンに味方しているんだろうか。自己犠牲的な愛 (アガペー)と隣人愛 (フィリア) とは、正しくキリストの行動原義のようにも見える。

・頬を赤らめるなシンジくん!! そういう関係性と捉えてしまってよろしいか!?

・「(Mk-9を見て) 僕らだけじゃないんだ……」ってシンジくんの発言だけを切り取ると、完全に両思い同士だよな!!

綾波レイであって綾波レイではない彼女をイマイチ信用しきれないシンジくん。

・インフィニティのなり損ない達って何ぞ? 失敗作になったのであろうエヴァ10~12号機までの試作品の残骸?

・ここのシンクロで連弾の経験が活きるのか。ピアノのシーンが物語的にも重要なファクターで、上手く出来ている。

・ロンギヌスとカシウスそれぞれ違う槍を持って変える必要があると。

・形状の変化というと、旧シリーズで使徒殲滅に用いられたロンギヌスの槍は一時的に形状が変化していたよね。何らかの関係性はある?

エヴァ13号機、ファンネルみたいなのでATフィールドを展開してる!! かっけえ!!

・ファンネルでのATフィールドカッコ良すぎる。こういう子機がオートパイロットで防御してくれる流れって、どうも少年心をくすぐるんだよなあ。

・「槍があれば、全部やり直せる!」唐突なオヤジギャグにクスッとしてしまった。これが、シリアスな笑い……!

・何かに気付いたカヲルくん。何故同一の槍が2つ? ロンギヌスの槍は1つしか無いって話だったけど、新劇場版では違うのかな?

・指示を無視して行動してしまうシンジくん。よく期待に答えようと思ってやらかしちゃうシンジくんだけど、今回も「やってしまったが故の失敗」だね。今作は誤ちを引き起こした後に何をすべきかが重要なテーマになっているようにも感じる。

・やはりみんなとは何か違う目的がありそうなマリ。単純に世界の行く末を見てみたい観測者というか、研究者のポジション?

・起こっている現象が旧劇場版の人類補完計画に近い気がする。

・えっ!? 第1の使徒がカヲルくんってことは、彼がアダムなのか? 人類の祖先故の人類愛。そういうことになるのかな。ここら辺は旧シリーズと設定が違う?

・13番目の使徒が出現した? というか、第12の使徒までしか本来はなかったのか。

・ゼーレの人間たちは機械に脳だけを移植した存在だったのかな。今回はゲンドウからゼーレへの反撃を先制して行ってるんだね。

・ゼーレの目的は旧シリーズと同様に、人類に死をもたらすことで1つにすることだったってこと?

・ゲンドウの「宿願たる人類補完と定款 (諦観?) された神殺しは私が行います。ご安心を」っていうのは、つまりゼーレに変わって俺が人類の指揮を取るよってことかな。

・あーなるほど。12の使徒キリスト教における使徒の人数で、第12の使徒=ユダからの裏切りを受けたのか。第13番目の使徒=人類による指揮ってこと? やっぱり旧劇場版=旧約聖書と黙示録の再現で、新劇場版=新約聖書の再現と捉えても良さそう。

・ゼーレのマーク、知恵の実とアダムとイヴを唆した蛇、そして7つの大罪を表す目? で構成されているのかな。もしかして、ゼーレの目的は人間を唆すことだったりする?

→見返してみたら、元々7つの目がシンボルだったか。7人の世界の監視者ゆえ? それとも大罪の数?

・第13の使徒が覚醒したことにより、起こるフォース・インパクトの始まり。

・「アダムスの器」ってことは、こちらでもアダムを利用して生み出されているんだな。

・モードビースト、全然活躍しないけど本当にカッコいいな。

・そう思ってたら、最期の最期にカッコいいところ見せてくれた!! ありがとう弐号機。

・「願いと呪いは世界に残る」っていうのは、最近の作品だと『呪術廻戦』でも取り上げられているテーマですね。人の思いは人の死後も残り続けるし、人の意思は、伝聞や物語を通じて残り続ける。

・「いつか自分のことも書き換えていくんだ」人々の残したものを受けて、自分自身を変えていくのが人生か。エヴァの伝えたいテーマの本質は決して変わっていないんだなと思ってグッと来る言葉ですね。

・「カヲルくんが何を言っているのか、わからないよ!」うん、多分皆そうだと思うよシンジくん。あと、カヲルくんは昔からそういう面があるんだよ。

・縁に恵まれずに大変なことになった旧シリーズのシンジくん。「縁が君を導くよ」と祝福の言葉を友人に託された新劇場版のシンジくん。ここの差も良いな。

・かくして最初で最後の使徒であるカヲルくんは生贄の子羊となった。キリストの誕生と死によって原罪が取り払われたってことか。

・さり気なくマリの揺れる胸を下から映すというフェチズムを発揮するな!! 緊急事態やぞ!!

死海文書の予言を超え、ゼーレの目論見をも超える人類。旧約、新約聖書で描かれた奇跡の先を描く最終作は「今を生きる人間の物語」へなりうるのだろうか。

・アスカが「助けてくれないんだ、私を」と言うと、旧劇場版でアスカがやられてから出撃したシンジくんを思い出してしまうな。割と意図的な比較? である気もするけど。

・シンジくんへ救いの手を差し伸べるのは、やっぱりアスカなんだな。そして、それを静かに見守るレイ。シンジくんには、隣に立ってくれるパートナーと見守ってくれる母親の存在があるのだとも思える。

・ところで、槍が二本同じものがあったのは? そして、マリの目的は? ゲンドウの目論む「人類補完計画」とは? シンジくんは立ち直ることが出来る? 「運命を仕組まれた子どもたち」とはなんだったのか? 何故アスカは惣流から式波に変わった? カヲルくんが「今度こそ」と語っていた理由は? ネブカドネザルの鍵とは?

・かなり難解との前情報だった本作だけど、個人的には凄く面白かった。確かに一部マジでよくわからない場面もあったけど、噛めば噛むほど面白くなっていくのがこのQなんじゃないだろうか。もしかしたら、バージョンの違いとかあるのかも。

・旧シリーズで頼れる人がいないことの苦しみを、新劇場版3作で頼れる人がいることの喜びを描いてきたエヴァシリーズ。その全てが収束する『シン・エヴァンゲリオン』で描き出される結末が本当に楽しみでなりません!!

・単純な娯楽作品として『エヴァンゲリオン』を観ようとしたならば、本作は多分匂わせばっかりするのでよくわからないと思う。でも、この物語は「旧シリーズとの対比」と「新約聖書の再演」、「家族機能不全であった少年の再起の物語」で構成された作品の3作目と捉えて頂ければ楽しく見られると思う。