ヤンヤンつけボーの粉は残りがち

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ゲームと私 第5回 「ドリームキャストと『ぼく ドラえもん』の思い出」

ゲームや漫画、アニメの世界に入ってみたいと思ったことはありますか。私は昔からゲームや漫画、アニメなど空想の世界を巡ってみたいと思っていた少年でした。映っていない部分をイメージで補完するというのも中々に楽しいのです。

 

そんな私が子どもの時に大好きだったのはドラえもんでした。当時は映画版ドラえもんのビデオをテープがすり切れるくらい観ていて、実際に『映画ドラえもん のび太とアニマル惑星 (プラネット)』のビデオテープが再生中に切れるということもありました。そのくらい『ドラえもん』が好きな作品でした。

 

ちなみに、一番好きな映画は『映画ドラえもん のび太の魔界大冒険』で、次点が『宇宙開拓史』『パラレル西遊記です。

ドラえもん(1) (てんとう虫コミックス)

 

 

 

そんな『ドラえもん』のゲームは非常に沢山発売されていて、ドラえもん ギガゾンビの逆襲』ドラえもん のび太と3つの精霊石など色々なハードで出ています。

 

その中でも、『ドラえもん』の世界を存分に見て回れるゲームが昔発売されていました。その名も『ぼく ドラえもんです。すごく覚えやすいタイトルですね。発売されたハードは、あのセガが誇る最新ハード「ドリームキャスト(以下、「ドリキャス」と略す)です。

 

 

この『ぼく ドラえもん』では、野比家の詳細な間取りや空き地、裏山までの道の方向など、アニメなどでは把握しきれなかったドラえもんの世界を探索できるのが素晴らしいゲームでした。

 

例えば、のび太くんの部屋のすぐ正面にある部屋はどうなっているのか、台所には何があるのか、家の大きさはどれくらいなのか、などもドラえもんの視点を通じて見て回ることが出来る本作は、ドラえもん好き垂涎の作品なのではないかと勝手に思っています。

ぼく、ドラえもん

 

プレイヤーはドラえもんとなって、1年間のび太くんのサポートなどを続けていってジャイ子ちゃんと結婚する未来を変え、しずかちゃんと結婚する未来に導いていくというのが目的です。

 

前述の通り、街や野比家の中を歩いたり、「タケコプター」や「どこでもドア」などのお馴染みの秘密道具を利用して進行する探索パート、適切な選択肢を選んでのび太くんの信頼度を上げてシナリオを進めるギャルゲー要素アドベンチャーパートなどがあります。また、探索にはどら焼きのエネルギーが必要なので、必要に応じて寝たり、草むしりや片付け、お母さんの肩叩きなどの多数のお手伝いミニゲームをこなす必要もあります。

 

小さい頃にやったため、難しかった面もあるとは思いますが、初見でハッピーエンドを目指すのは中々に難しいと思います。実際私はハッピーエンドにたどり着けませんでした。

 

のび太くんをサポートする場面で、適切な秘密道具を選択肢の中から選ぶのですが、名前から道具の効果を予測して正解を選ぶ必要があるなど (たしか、説明書にも秘密道具の説明があるが一部しか載っていなかった気が……)リアルドラえもん知識が必須だったりします。

 

当時は子どもだったため、秘密道具の効果は分からないし、リセットしてやり直すという発想がなかったので結局クリア出来ませんでした。ググろうにもパソコンを使えませんでしたし。その後は、所持していたドリキャス自体が壊れてしまったため、泣く泣くソフトと共に引越しの時に処分してしまったのですが、いつか買い直してリベンジしたい一本です。

 

ドラえもん ギガゾンビの逆襲

ドラえもん ギガゾンビの逆襲

  • 発売日: 1990/09/14
  • メディア: Video Game
 
ドラえもん のび太と3つの精霊石

ドラえもん のび太と3つの精霊石

  • 発売日: 1997/03/21
  • メディア: Video Game
 
ぼく、ドラえもんでした。 (小学館文庫)

ぼく、ドラえもんでした。 (小学館文庫)

 

 

 

ドリキャスのことを思い出すと、以前紹介した『ゴジラ ジェネレーションズ』や『シーマン』、『シェンムー』などかなり斬新なソフトが多かったなぁと、しみじみと感じます。ゲームラインナップが尖りすぎていたのかもしれませんが。

yanyantukeboono.hatenablog.com

 

 

あと、起動時にキュイーンとディスクの回る音が耳に残っていて、当時からプレイステーションよりも稼働音が大きいなあと思っていました。調べて見たところ、ギアの不調やファンにホコリがたまったりして音が大きくなっていたのかもしれません。それも大事な思い出の一つです (ちゃんと手入れしていなくてごめんよ、我が家のドリキャス……)

ドリームキャスト 本体

 

他にも、ディスクの傷によってボスが透明化した『ハウスオブザデッド2』を友達と一緒に縛りプレイとして遊んだ思い出 (影は残っているのでおおよその位置は掴める) などもあったりと印象深い機種でした。子どもの時はニンテンドー64やプレイステーションの方を優先的に遊んでいたけど、歳を経た今はドリキャスのゲームラインナップに惹かれてしまいます。

 

ミニドリームキャストみたいな形でも良いので、ドリキャスのソフトを気軽に遊びなおせる日が来て欲しいなぁ……。でも、『ぼく ドラえもん』とか『ゴジラ ジェネレーションズ』は収録されないだろうなぁ。

 

ドリームキャストよ、またいつの日にか。

シーマン

シーマン

  • 発売日: 1999/07/29
  • メディア: Video Game
 
シェンムー1通常版

シェンムー1通常版

  • 発売日: 1999/12/29
  • メディア: Video Game
 
THE HOUSE OF THE DEAD2

THE HOUSE OF THE DEAD2

  • 発売日: 1999/03/25
  • メディア: Video Game